| 踊るの元ネタという パトレイバーシリーズを全部見てマンガも読んでみました その過程で、みるみる踊る愛が薄まってきました
踊るも映画版1作目までは好きだったんですが
なんだろう、確かにパトに似ているというか 楽しいところだけをもらって シリアスな部分や細部の作り込み、 社会への切り込みといった面倒くさい部分はもらわなかったという ちょっと逃げの姿勢を感じてしまいました
現代性やリアリティに向き合ってるか否かという問題
これは連ドラの踊るにあって 今の踊るから欠如した大きな課題ではないでしょうか 何かを批判するにしては巨大な権力になり過ぎて、 自分たちの首を絞めるのが怖いという面もあるのかも知れませんが そんな人たちに面白いものは作れません
ともかく連ドラ版大好きです そして真摯な気持ちで一本の映画として向き合った時、 踊る映画版の2と3から感じることは何もありませんでした 笑いも、涙も、テーマも、すべてがうわっつらのものにしか見えず バカにされているような気さえしました
いつのまにか、すべてに都合よくついてくる信者ばかりが スタッフから「踊るファン」と呼ばれていることに納得がいきません
13年来のファンだけど ここ数年の踊るは ハッキリと出来が悪いと想っている人間もいると記させてください |