HOME踊るニュースバックナンバー・トップ > 亀P挨拶全文その2

この文書は、2002年12月06日に本店(www.odoru.com)にて公開された亀山千広プロデューサーの動画の全文です。
筧さんの熱愛報道でちょっとブルーの入ってる榊真央さんが文字起こししてくれました。
有り難うございます。

ファンの皆さんは「何故5年間も待たせるのだ」という疑問を一杯お持ちだと思います。
待たせたわけではございません。元々の計画です。
覚えていらっしゃいますか?前回もワールドカップの年に公開をいたしました。
っで、『踊る』もワールドカップと同じで4年に一度でいいではないか、ということで元々4年に一度のつもりで動いておりましたが、みんな主役になってしまいまして、このスケジュール調整が非常に大変で。
日本代表を見ていただければ分かると思いますけれども、みんなヨーロッパに出て行きまして、なかなか日本代表の選手が集まらないのと同じことでございまして、このスケジュール調整が難航いたしたのが一番の原因でございます。
っと同時に本広くん、君塚さん、僕それからスタッフの皆さんが、もう一回ニュートラルに戻って、「さぁやろうぜ」という気持ちが満を持して出てくるような状況を作りたかった。
確かにファンの皆さんが「観たい」という声を一杯寄せてくださっているのは有難かったのですが、やっぱり作るボクらがもう一回あのお祭り騒ぎをしようじゃないかという想いみたいな物がなかなかひとつになっていかないと、映画というものは作れません。
そういう意味では、丁度この時期、満を持してという感じだと思います。
予定の行動よりは一年伸びてしまったんですが、まぁそのおかげで東宝の洋画系の夏休みが取れるということで、皆さんも観易い環境で提供できるというのはなによりのことではないかと思います。
ねばった甲斐もあったなぁと言う気持ちもありまして。っと同時にこの待った分それなりのものをきっちりお見せしないと皆さんの厳しい目に応えられると思っておりませんので、こっから先はボクらの努力だと思います。
本当に5年間お待たせしましてすみませんでした。
でも、必ず面白いものにしてお返ししたいと思いますので、5年分の時間とそして皆さんの想いは無駄にさせませんので、ご安心ください。



この文書の公開するにあたって公開許諾の連絡をしています。



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