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第六話「張り込み 彼女の愛と真実」



基本データ

1997年2月11日放送 視聴率:18.7%
演出:澤田鎌作


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あらすじ
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ゲストデータ

岩瀬修布川敏和
篠原ともえ篠原ともえ
真行寺石井トミコ
篠木谷村好一
八木宇梶剛士
一倉小木茂光
アパートの家主水森コウ太
マンションの管理人三川雄三
スリの女山下裕子
カエル急便配達員石塚透
矢沢奈津子名須川京子(広報)


あらすじ

生活保安課の見せた麻薬の売人矢沢奈津子の写真につられて張り込みを引き受ける和久と、喜ぶ青島。
しかしその部屋に帰ってきたのは柏木雪乃であった。
動揺して尾行まで失敗する青島だったが、雪乃に怪しい航空便が届けられる。
保安課たちと踏み込んで家宅捜索すると、届いたのが大麻であったことが判明。雪乃は連行される。
署に戻ると本店の薬物対策課の一倉がいて、雪乃の身柄をよこせという。
元恋人の岩瀬修の居場所などを取り調べようとしているのだ。
問答の後、突然青島は雪乃に罵言を浴びせた。雪乃は青島を殴ってしまう。
「みなさん、見ましたね」と青島はわざと暴行容疑で48時間の拘留をさせ足止めをさせたのだった。


ポイント

雪乃解決編前編。
とにかくハッキリしない雪乃にイライラした人も多いはず。もう少しハキハキしてれば青島があんな目に遭うこともなかったはずだ。
この回と次の回に一倉管理官が登場。たった二話しか登場してないのに大人気。本編終了後の裏設定ではその後薬物対策課から捜査一課に異動している。(そしてMOVIE2に再登場)
キムチラーメンと、必ずそれに付随する「きむちいー!」のシャレが登場。秘かに和久がラーメンのかけらを吹き出しているのを見逃してはならない。
内張り外張りという言葉も出てきた。私が舞台挨拶に徹夜で行列していたときに携帯電話に向かって「今日は外張りだから!」と叫んでいる人がいたのもあって、思い出深い。
和久は当時ブーム前だった篠原ともえを知っていたりたまごっちを持っていたりと、意外にミーハーなことが露見。
それまで真下の勉強に協力的だった魚住が、ようやく真下が自分の上司になるのだと気づき敵対心を燃やすのはこの回。
「逮捕の瞬間が一番危険なんだ」と後々幾度か出てくる和久の名言が初出。それに加えて和久のトラウマが告白される。
室井のヘリ登場がこの回。最終話の「ヘリで迎えに来て下さい」にリンク。
篠木と和久の「時間取って」という台詞が次の「タイムリミット」に繋がる。



▲第六話「張り込み 彼女の愛と真実」




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