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第九話「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」



基本データ

1997年3月4日放送 視聴率:16.3%
演出:本広克行


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あらすじ
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ゲストデータ

佐伯五郎阿部サダヲ
武下純子安永亜衣
自殺志願青年つぶやきシロー
レポーター大木凡人
レポーターてらだちなつ
レポーター奥山英志
アナウンサー平松あゆみ


あらすじ

大学受験に失敗した自殺志願者を和久と青島で止めている頃、愛人がばれて妻を殺してしまった男が逮捕されていた。
署に戻ると、管内に住む愛人の身柄をマスコミなどから守るよう命令される青島。
その愛人の性格が破綻していてみんな手を焼いていると、マスコミに交じって怪しい男がいることに気付く青島。写真を撮って室井に送るが、それが室井に届いたのはずいぶん後になってからだった。
その間に愛人の解放が決まり署から出ていこうとしたその時、殺された妻の兄がナイフを持って現れた。
格闘の末になんとか取り押さえるが、青島は胸を刺されてしまった。が、お守りのお陰で助かった。
その後ようやく室井から「被害者の兄が湾岸署にきている」と連絡が入り「組織体系の見直しを・・」と弁解する室井を、「私の部下を何だと思ってるんだ」と袴田が恫喝した。


ポイント

愛人が好演の回。
自殺志願青年が署から帰される際に「誰も踊ってないんですね」とつぶやくのを聞き逃してはならない。そう、誰も踊ってはいないのだ。
前回真下から習ったパソコンをもう使いこなし買い物までしている署長。遊びは覚えるのが早いらしい。
雪乃の身体を舐めるように見て叩かれる真下が面白い。
すみれは耳が感じる(くすぐったい?)ということも判明。嫌がる仕草が可愛い。
雪乃はついに警察官採用試験のための勉強を始めることになる。
袴田は大木凡人に向かって「東海林さんどこ!」と言うような失礼な人であることも判明。
その袴田の最後の激怒は鳥肌が立つほどかっこよかった。こういう瞬間がたまに(ほんとにたまに)あるのがスリアミの素晴らしいところである。
室井が壊れ始める。上と下との板挟みとはこの回の室井のことである。
青島のお守りは今回青島自身を守る。エンディング後、ブツブツ言いながらお守りを縫うシーンは必見だ。



▲第九話「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」




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