踊る大捜査線のスピンオフ映画第2弾「容疑者 室井慎次」のサウンドトラック。メインテーマはUNITY IIのイントロを編曲したような曲。映画自体がシリアスなので、音楽も暗い感じだが、Our Dignityは激しい戦いのあとに希望がみえるような壮大な曲。当時、この曲を流しながら好きな小説を読んでいると、涙が出てきた思い出の曲です。
01. THE BRAVE~The theme of the suspect Shinji Muroi
本映画のメインテーマ曲。壮大なオーケストラ曲ではあるが使用されたシーンは正義を貫き通し、上層部より嫌われたものへの仕打ちとも思えるものだった。
02. Foreshadow
実に幻想的な曲。
03. 一触即発
04. G-Groove ‾unplugged MIX
原曲は室井のテーマでは、本アレンジは新宿北署のメインテーマとなる。ギターで奏でられるメロディは尾行、捜査本部の立ち上げ〜捜査会議(ちょっと狭いか?)で使用。
05. HAIJIMAX
本事件で室井と対立する灰島秀樹のテーマ曲。海外の曲をアレンジしているようだ。
最初聞いた時は「虫みたい」と思ったが映画を見て納得。まさに灰島は「虫」だった。
ちなみに後日談の「弁護士 灰島秀樹」では松本さんが音楽を担当してないため使用されていないが
ブルーレイ版では使用されている。
06. THE SUSPECT
正義を葬ろうとする上層部。かつては捜査を大混乱に陥れ、今は正義に向かって室井を守る立場のモノが入り乱れる。
07. Silence and Fearness
08. THE light of reminiscence
09. G-Groove~original track from F.F.S.S.
ついに釈放された室井。さすがに新曲ではなく原曲で娑婆に出る。
10. Our Dignity
事件は解決。一連の責任を取ろうと辞職願を出す室井、かつては田舎出の室井を見下したモノは辞職願いを撤回させ広島県警への移動を命じる。小さな声で「激務ですがお引き受けいただけますか」は敵対するライバル→尊敬しあえるライバルとなった。
11. THE BRAVE(Reprise)
12. End Credit
広島へ旅立つ室井。警視庁を離れる寂しさというよりも、再び事件に立ち向かいまた戻ってくるように思えた。